はてなインターン参加中の文系男子が空気を読まずに本音を書くよ

# インターン参加者のレポが少ないと嘆くid:naoyaid:onishiの会話が横耳に・・・じゃなかった、
# はてなインターン関連の記事を挙げればほっとエントリに入ると聞いて・・・でもなかった、
外向けのはてなインターンレポート(はてなインターン1週間のまとめ - Gemmaの日記,http://eighteentillidie.com/2008/08/entry-919.html)が賑わっているようなので、この辺境の地でひっそりとはてなインターンに関する本音を書きます。


大学で政治学を学ぶバリバリ文系の僕が、はてなインターンに参加しているわけですが、実際のところインターンってどんな感じなのだろうと気になる人も多いでしょう。専門的な知識がほぼ皆無な僕が、一般ぴーぽーから見たはてなインターンを紹介するのもまあいい感じでしょう。


たとえば、「なんで毎日毎日講義やってるんだ」問題について。これは、まさに僕のようなプログラミングのabcも知らない馬鹿者が2週間でプロダクトレベルのコードをひとまず書けるようになるためですよ。昨日も夜中2時くらいまで残って課題やってたのは、ええ僕ですよ。


もう来週からチームに配属されてプロダクト開発が始まりますよ。僕のコードがプロダクトに入っちゃいますよ。リリースしちゃいますよ。そもそも初日でOOPに躓いたのは内緒ですよ。viを初めてきちんと使ったということは心に閉まってますよ。周りは優秀な人だらけでしかも優しく教えてくれて助かりますよ。はてなの人は夜中まで残って課題やる僕に付き合ってくれますよ。質問攻めでも嫌な顔一つしませんよ。はてなに来てドクターペッパーを一日何缶も飲んでますよ。オフィスランチおいしいですよ。京都は美人が多いですよ。


はてなインターンに参加することが、参加者にとって暇つぶし以上のものになるのはほぼ間違いないでしょう。むしろ得るものが多すぎて、そして何もリターンを返せていない自分に辟易して凹むことは間違いないでしょう。


1ヶ月のホテル代と往復交通費に加えて給料も出してもらってるし、毎日のカリキュラムは濃くて勉強になるし、オフィス環境は超快適だし、インターン終わって自分のウェブアプリ開発にすぐ応用できそうな即戦力的知識のオンパレードだし・・・と、はてなが僕に与えるものと僕がはてなにもたらすものの差がありすぎて恐縮せざるをえません。なので、後半2週間で少しでも多くはてなに貢献できるように頑張りたいと思わずにはいられません。


# これがはてな流の、ソフトパワーでエンジニアを縛る手法か!


はてなインターンの何がすごいかって、ウェブアプリ開発に必要な知識を網羅的に学べるところですよ。一人で学ぶのとはてなで学ぶのじゃ、やる気が違う。モチベーションが違う。プレッシャーが違う。


たとえばオブジェクト指向やO/Rマッパなんかの基本的なことはいいとしても、大規模な運用を前提とした時に必要とされる知識なんていつ学びますか?JSの知識はありますか?デザインはそんなしょぼいのでいいんですか?ASは終わったと思い込んでいないですか?フレームワークの使い方間違ってませんか?非効率的なオレオレ実装に走ってませんか?自分のプログラミングの最高速度を測り間違えていませんか?人気ウェブサービスを自分でも作りたいとは思いませんか?


そんな問いが頭の中を駆け巡ります。答えははてなインターンで。個人で数百万UU/monthとかのウェブサービス作ってみたくないですか?はてなインターンにはそのヒントが散りばめられています。実際にその規模のウェブアプリケーションを運営しているのをこの目で確かめるのは、その実現性を目に焼き付ける意味でも大変意味深いことです。


ウェブアプリケーション開発に興味があって悶々としているそこのあなた。
思い切って第二回のはてなインターンに応募してみるのが吉です。
もちろん、応募書類は[後でやる]タグをつけずに早めに出すべきです。


続きはwebで。
http://www.hatena.ne.jp/company/staff/intern